バックナンバー1 2001年9月28日 掲載
第43回 サイン・ディスプレイ ショー 出展品紹介
9月20-22日 3日間 開催 多くの方にご来場いただきました。
本当にありがとうございました。 ご請求いただいた資料関係は準備でき次第お送り致します。
今回の展示では、冷陰極とインバータを一体化したレイランプ、薄型看板用ホルダー、 導光板を採用した薄型面光源が多くのお問い合わせをいただきました。
レイランプの新バージョン
従来の240(発光部170)・180(発光部110)シリーズでたいへん使いやすいと、好評いただいておりました、レイランプの新シリーズとして発光部420mm320mmの2種類を新発売致しました。また完全防水型のレイランプも展示致しました。
新型はインバータの取付を2タイプ用意、固定型と宙ブラ型があります。
ランプは10φのアクリルパイプに装填し片端のインバータからは入力線が出してあります。
電源はDC12Vですぐに点灯出来ます。また、専用のホルダーを使用すれば簡単に取付が出来ます。
アクリルパイプの端はシリコン充填してありますが、防水ではありませんので、屋外で直接使用することは避けてください。
なお、展示した完全防水型は片端を封止したガラス管を採用し、専用のキャップでシリコン充填し水中での使用を可能にしました。現在のところインバータをガラス管内に装填する関係から240シリーズに限定されます。発売予定は12月です。
薄型看板用照明ユニット
薄型看板を作るのではなく、誰でも簡単に薄型看板を作れる器具が私どものテーマです。
出来てしまえば非常に簡単な構造ですが、ランプを隠すフィルムを使用していませんので、照度も高く均整度70%をクリアしました。無駄な構造がありませんので製作方法も簡単な上、供給コストもたいへん低くできます。
厚さ45mmのバックライト方式で薄型看板を製作できる、蛍光灯器具を展示致しました。展示したケースは製作例で、ポイントは反射シートを自然な曲線をもたせて取り付ける事です。器具自体は一定のピッチと反射材が曲線をもって簡単に固定できるように設計したユニットです。
取付は器具を密着して配置、市販のミラーシートをランプ下部で接着固定し端の山部で自然な曲線をだすだけでOKです。厚さ45mmは15mm管を使用しますが、60mm確保であれば一般の蛍光ランプでも同様の効果があります。
発売予定は10月末です。
白色LEDを採用した導光板ユニット
チップ型LEDを採用した400mm角の導光板ユニットです。10灯 50ルックス と 40灯 200ルックスの2種類を展示いたしました。消費電力は10灯で1ワットの超低電力ソーラーシステムにベストマッチングします。チップ型採用で厚さ5mm外周部も突起が無く完全な板状で取付が簡単です。
とまれ標識は白色LEDと特殊な導光レンズにより構成したもので、使用数16灯で製作しました。特殊レンズにより拡散が簡単に均整化しますので、どんな形のものでも使用出来る上、希望輝度に合わせて灯数調整が可能です。
什器用薄型棚照明ユニット・面発光ユニット
当社の導光板はレーザー加工タイプ、特徴はなんといってもその明るさです。この独自な面光源を応用して、棚照明・大型面光源・3色カラータイルを展示いたしました。
棚照明は厚さ12mm、幅90mm、長さは900mmと700mmの2種類を試作。表面照度は4000ルックス、熱も無くまた紫外線が非常に少ないという特徴もあります。
大型面光源は900*500mmサイズ、表面照度は2000ルックス照明としての利用を提案します。なお、この商品はBEAMS名古屋ですでに採用されています。
カラータイルは2色の冷陰極ランプを配置して3色の演出ができるソリット゛型の構造で直接乗る事が出来ます。